相手のやる気を引き出す4つのコツ ブログ記事まとめ

こんにちは

作業療法士の川本健太郎です

作業療法士の仕事は、どれだけ相手が作業療法に対して『やる気』になってくれるかにかかっています。

どれだけ正しいことを相手に言っても、『やる気』に繋がらなければ、誰も作業療法を受けたいとは思いません。

これは作業療法だけに限らず、ビジネスの世界でも同じことが言えます。

いくらお客さんのためを考えて売る側がとても役立つ製品を熱心に説明したところで、お客さんが買おうとする気(『やる気』)にならなければ商売になりません。

今回は、まずブログの記事を読んでくださっている方からの貴重なコメントを掲載させていただき、コメントに続いて『相手のやる気を引き出す4つのコツ』についてまとめたページとしています。

目次からお好きなページへ飛んでいただき、ご覧ください。

 

また、今までの記事に関してのご意見やご感想、ご相談などにも私のわかる範囲でお答えしております。

どうぞお気軽にお問い合わせください。

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いただいた貴重なコメント


 

川本さんのブログ楽しく読ませてもらっています。
人と付き合うということはそれなりの配慮がいりますが私が35年余りの仕事のなかで1日も欠かせたことのない言葉があります。

考になれば幸いです。


K→気配り(きくばり)


M→目配り(めくばり)


K→心配り(こころくばり)

N.K様(2019年12月11日)

N.K様、貴重なコメントをありがとうございます。

私も作業療法士としての仕事だけではなく、いろいろな方と交流することも多いので、N.K様がおっしゃることがとても心に響きます。

忙しくしている時や、自分に余裕のない時には、どうしても自分の都合を優先させてしまい、知らず知らずにそのことが言葉遣いや態度に出てしまいます。

相手あっての自分であることを忘れないためにも、常に『感謝』の気持ちを持って

 

気配り(Kikubari→相手を思いやって気をつけること

 

目配り(Mekubari→いろいろなところに注意を行き届かせること

 

心配り(Kokorokubari→相手のためになるようなことを、実際に行動であらわすこと

 

を自分の行動の中心に置きたいと思います。

↓ N.K様のコメントにもありましたが、私はこの本をとても参考にさせてもらっています ↓

 

相手のことをよく観察する


 

『相手のことをよく観察する』ことは、『見えるところ』だけではなく『自分では見てない(見えていない)ところも観察する』ことが大切です。

人はどうしても『見えるところ』だけで物事を判断してしまいがちであり、その結果、『客観的に物事を見る』ことができずに、知らず知らずのうちに相手の『やる気』を失くさせてしまいがちです。

そんな時にいろいろな視点で『相手のことをよく観察する』ことで、相手の『やる気』をもっと引き出すことが可能になります。

相手のやる気を引き出す4つのコツ その1:相手のことをよく観察する

 

相手に合わせていろいろと工夫する


 

『相手に合わせていろいろと工夫する』ことは『自分の価値観』ではなく、『相手の価値観』を大切にして、『相手に合わせて工夫をする』ことです。

ここで言うところの『相手』とは、『自分以外の全ての人』のことを言います。

物事がうまくいかない時に、『相手の価値観』を大切にしているようで、実は『自分の価値観』を優先させてしまっていることがあります。

そういった時に、どんなことに気づけば相手の『やる気』を引き出せるのかについて、事例を通したお話をしています。

相手のやる気を引き出す4つのコツ その2:相手に合わせていろいろと工夫する

 

しっかりと具体的に褒める


 

相手の『やる気』は褒め方一つで大きく変わってきます。

ただ単に相手の『頑張り』や『努力』といった感情に働きかける褒め方をするだけではなく、『プロセス(経過)』や『成果(目標)』に対しての言葉がけの工夫をするだけでも、相手の『やる気』は変わってきます。

また、褒める時には『YES・BUT』といった『褒めた(YES)の後に否定(BUT)する』ような表現ではなく、『YES・AND(もしくはSO)』といった『相手を褒めて(YES)いる上に、相手に合わせてよりよくなる方法を提案(ANDもしくはSO)する』表現を使うことで、相手の『やる気』をさらに引き出すことができます。

相手の『やる気』を引き出すために欠かせない『しっかりと具体的に褒める』について事例を通してお話をしています。

相手のやる気を引き出す4つのコツ その3:具体的に褒める

 

根気強く待つ


 

私たちは何か問題があったり、会話に行き詰まったり、相手が商品(技術)を買うか買わないか悩んでいたり、会社で部下がなかなか成果を出せなかったりすると、どうしてもすぐに行動をしたがります。

でも、そんな時こそ『根気強く待つ』ことが相手の『やる気』を引き出す上で大切になってくることがあります。

『相手のことをよく観察する』『相手に合わせて工夫をする』『しっかりと具体的に褒める』『根気強く待つ』ことを上手に組み合わせることで、相手の『やる気』が飛躍的に向上します。

相手のやる気を引き出す4つのコツ その4:根気強く待つ

 

 

最後までブログを読んでくださり、ありがとうございます!

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