『終活』の準備から取り組みまでこの記事一つで丸わかり!

こんにちは。広島の作業療法士の川本健太郎です。

 

このページでは、これまでにお伝えしてきた『終活』に関するための記事をまとめたページになります。

今の時代、いつどこで何が起こるか予想がつかないことばかりです。

できれば避けたい人生の最期かもしれませんが、それをマイナスに捉えるのではなく

 

自分の心構えを知っておいて欲しい

その日が来るまでに自分の人生をしっかりと楽しみたい

家族へきちんと自分のメッセージを伝えておきたい

 

と考えることができるのであれば、『終活』は決してマイナスのことではなく

 

今をどう生きるか

 

に繋がってくると思います。

この『終活』シリーズは『終活』に関して少しでも気になる方には是非とも見ていただきたい内容となっています。

目次からお好きなページへ飛び、御覧ください。

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また、皆さんの貴重なご意見・ご感想、大変参考になりますので、お気軽にコメントなどいただけると嬉しいです。

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☆ヾ(´∀`)(´∀`)ノ☆

 

『終活』って何? 人生の最期について考えることの大切さ


 

人生の最期について、いきなりすぐに考えてみてと言われても困るのが実情だと思います。

でも、自分や家族にもしものことがあった場合、そのほとんどは

 

意識がない

 

状態です。

そうなった時に、自分がどうして欲しいのかをその時点で家族に伝えることは

 

不可能

 

であり、『終活』できちんと家族に伝えることをしていないと、残される家族としては、どうして良いのか分からず

 

「どうしよう!どうしよう!」

アワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!!

 

と困り果ててしまうだけではなく、本人の意思とは関係のない医療行為などにつながってしまう可能性があります。

そして

 

「この人はこんな形で過ごしたかったのだろうか?」

「この人は本当はどんな生き方をしたかったのだろうか?」

(。´・д・)『。+゚ワカンナイ。+゚』(・д・`。)

 

と残された家族はずっと迷いの中でネガティブな思考に囚われてしまうことも少なくありません。

こうしたことを避けるためにも『終活』をしておくことは、本人のみならず

 

家族の不安を少しでも減らす

 

ことに繋がります。

また、人生の最期が人生の到達点(目標)であるならば、先行き不透明でいつまでこの不安定な人生が続くのかを不安たっぷりに過ごすのではなく

 

「やることはやった!あとは自分の思うように生きる!」

٩(ˊᗜˋ*)وスキニスルサ~!

 

といったように

 

これからの時間を前向きに有意義に過ごすことができる

 

きっかけにもなります。

この記事では、『終活』のメリットや『終活』の認識、そして

 

作業療法士が取り組む『終活』

 

について分かりやすくお伝えしています。

↓ ↓ ↓

 

『終活』を考える前に読んで欲しい3冊の本


 

人生のわりについて考える動のことを

 

終活

 

と言います。

最近では、医療関係者のみならず、民間企業などでも『終活』への取り組みなどの紹介がされており、個別相談会やセミナーなども開催されています。

一般的に、『終活』は

 

自分の人生の最後に向けて前向きな気持ちで準備を行う活動

 

あるいは

 

何かあった時に困らないよう、また、家族の負担を減らすための活動

 

への取り組みとして考えられており

 

エンディングノートの作成

 

もその一つと言えます。

この記事では、既に『終活』を行っている、これから『終活』を考えている、家族(特に親)の『終活』を考えたいと思っている方にお勧めの

 

厳選した3冊の本

 

を紹介しています。

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『終活』における意思表示 医療行為との関係


 

『終活』では多くの人が

 

必要以上の医療行為あるいは効果が期待できない延命治療を望んでいない

 

と回答されます。

そして

 

心肺停止状態になって延命治療を望んでいなければ安心して旅立つことができる

 

と思っておられる方も少なくありません。

でも、いざその時になると『終活』をしてきた本人は

 

意識が朦朧(もうろう)

 

もしくは

 

意識がなくなる

 

ことがほとんどです。

そのため、『終活』をしてきた本人ではなく

 

家族もしくは本人の意思を法的に受け継いでいる方が本人の医療行為を決める

 

ことがほとんどです。

 

「だから『終活』で自分の意思表示をしておくんでしょ」

(*´・ω・ノ)ダヨネ…

 

と言われますが、実際には十分に自分の意思表示ができず自分の思うような医療行為に繋がっていないことも少なくありません

この記事では『終活』における医療行為とその意思表示の際に押さえておきたいポイントについて詳しく解説しています。

医療用語も多く出てきますが

 

『終活』を考える時には絶対に外せない内容

 

が含まれていますので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

↓ ↓ ↓

 

自分の心づもりをきちんと残す 『終活』におけるアドバンス・ケア・プランニング


 

『終活』においては

 

自分が受けたい医療行為

自分が受けたくない医療行為

 

を関係者とともにしっかりとコミュニケーションをとっておくことが非常に重要になってきます。

もし、コミュニケーションがしっかりと取れていないと

 

必要以上の医療行為が行われる、もしくは必要な医療行為までもが行われない

 

ことが起こってしまい、場合によっては裁判など訴訟問題に発展することもあります。

また、2020年10月に国立がん研究センターが発表した調査においても、当事者と医療従事者間でのコミュニケーション不足が指摘されています。

国立がん研究センターが2017年にがんや心疾患などで亡くなった患者の遺族約5万人を対象に療養生活の状況や亡くなるまでに受けた医療について調査を行った結果、亡くなる直前の1カ月に体の痛みやつらさを感じた患者は全体の約4割で、がん患者の割合が最も高かったことが分かりました。

理由として最も多かったのが「医師が対応してくれたが不十分だった」というもので、緩和ケアなどが十分に行われていない実態が明らかになりました。

また、患者と医師の間で終末期の療養などについて話し合いがあったのは全体の約2割程度でした

国立がん研究センターは「患者の緩和ケアや家族との話し合いなどは改善していく必要がある」としています。

<2020年10月31日テレ朝ニュース:がん患者ら亡くなる直前1カ月に体の痛みや辛さ

こうした問題を回避するためにも、しっかりと本人・家族の意思を確認するために医療従事者とともに

 

普段からしっかりとコミュニケーションをとっておく

求める医療行為について記録に残しておく

残している記録をいつでも変更できるようにしておく

変更内容を共有できるようにしておく

 

ことが大切になってきます。

この記事では、『終活』における医療行為の課題について

 

アドバンス・ケア・プランニング

(Advance Care Planning:通称ACP

 

という取り組みを紹介するとともに

 

ACPのポイント

ACPと終活との関係

ACPの課題

 

について詳しく解説しています。

なお、2018年には、ACPの愛称を

 

人生会議

 

とし、11月30日(いい看取り・看取られ)を

 

人生会議の日

 

とし、人生の最終段階における医療・ケアについて考える日としています(参考:厚生労働省『ACPの愛称を「人生会議」に決定しました』より一部抜粋)。

↓ ↓ ↓

 

『終活』への取り組み エンディングノートの作成


 

『終活』における医療行為、介護、療養といった内容については

 

アドバンス・ケア・プランニング(ACP)

 

に取り組む過程で、本人・家族・医療関係者などでしっかりとコミュニケーションを取ることがとても重要になってきます。

それとともに、自分の意思や心づもりを文章として残す方法として

 

エンディングノートの作成

 

があります。

エンディングノートの書き方の方法はたくさんありますが、基本的には

 

自分自身の人生を振り返る

残される家族のことを考える

友人・知人・今までお世話になった人たちへの思いをつづる

やり残したことや叶わなかった夢などを書き出す

余生を通じてできること・できないことの整理に繋げる

 

ことが含まれています。

この記事ではエンディングノートの書き方の9つの項目について詳しく解説をしています。

ご家族の中には

 

「なかなか親にエンディングノートの話を切り出しにくい」

(。-`ω´-)ンー

 

と言われる方も少なくありません。

特に、いきなりエンディングノートを差し出して話をすると

 

「あんた、何が目的よ!?」

(# ゚Д゚)ナンジャ!?

 

と過剰に反応されることも珍しくありません。

そんな時にはこの記事内の『エンディングノートを書く』で取り上げた9つの項目を参考に

 

「知っておくのと知らないでおくことでは心構えが違うから」

(・∀・)p

「私も書いているから一緒に書いてみようよ」

ヾ(・ω`・o)ネッ

 

くらいから親に説明することをお勧めしています。

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『終活』におけるエンディングノートと遺言書との関係


 

『終活』では

 

アドバンス・ケア・プランニング(ACP)に取り組む

エンディングノートを作成する

 

ことを紹介してきましたが、エンディングノートの作成とともに、できれば行って欲しいこととして

 

遺言書の作成

 

があります。

よく

 

「エンディングノートがあれば事足りるでしょ」

(`・ω・´).

「遺言書があればエンディングノートは不要では?」

イランヨヽ(*・Д-)

 

という意見を聞くことがあります。

中には

 

エンディングノート=遺言書の簡易版

 

と捉えている人もおられます。

確かに、それぞれの役割が分かっていれば、どちらか一方だけでも十分だと思います。

しかしながら、現実問題として

 

遺産相続

 

については、エンディングノートでは十分に書ききれない内容がたくさん含まれているのも事実です。

実際に

 

遺産相続=遺産

 

と言われるほど、相続時の家族間・親族間のトラブルはつきものです。

したがって、どちらかと言えば

 

エンディングノート=遺言書の補完

 

として捉え、エンディングノートも遺言書もあった方が良いとされています。

この記事では、一般的に知られている

 

自筆証書遺言

公正証書遺言

秘密証書遺言

 

についての解説と、遺言書の作成上のメリットとデメリットについてお伝えしています。

↓ ↓ ↓

 

『終活』で揺れるお墓のあり方 


 

少し前までは、多くの人たちにとっては、『家』とともに守らなければならないものとして

 

先祖代々のお墓

親の代からのお墓

 

がありました。

しかしながら時代とともに

 

「先祖代々からのお墓を守ってちょうだいね」

(´人`願)

 

と言われていた世代から、今や

 

「先祖代々のお墓や親の代からのお墓にこだわらない」

( ̄人 ̄)コダワラナイ…

 

という世代に考え方が変わってきています。

こうした考え方は『終活』にも影響するようになり

 

『お墓』のかたちが多様化

 

してきた結果、墓地や寺院にこだわらず

 

樹木葬

桜葬

海葬(海洋散骨)

宇宙葬

海外葬(例えばハワイ葬)

 

など、様々な形態での埋葬方法に変わってきています。

特に最近では、すでにあるお墓を撤去して更地にして、納骨した遺骨を他の供養方法に変えるという

 

墓じまい改葬:かいそう)

 

が進んできています(下図参照)。

 

この記事では

 

『終活』を考える上では絶対に欠かせない『お墓』のこと

 

について、私たちが改めて考えなくてはならない課題とともにお伝えしています。

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