こんにちは。広島の作業療法士の川本健太郎です。
このページでは、これまでにお伝えしてきた『救急救命』に関するための記事をまとめたページになります。
これまでお伝えしてきた内容は全て
命に関わる
ことであり、いざという時のために、日頃から必要な知識や技術を学んでおくことで
あなたのその行動で助かる命がたくさんある
ということを繰り返しお伝えしてきました。
( *´艸`)oO
ここでお伝えしていることは一般的に知られていることもありますが、医療従事者ならではの視点で私自身が体験したことや講演会などで聞かれたときにお答えしている内容ばかりです。
救命救急に関して少しでも気になる方には是非とも見ていただきたい内容となっています。
目次からお好きなページへ飛び、御覧ください。
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☆ヾ(´∀`)(´∀`)ノ☆
目次
1.突然目の前で人が倒れたら!? 知っておきたい救命の基礎
目の前でいきなり人が倒れていたら、もしくは倒れている人を見かけたらどうしますか?
「え〜・・・・どうしようどうしよう」
(((( ;゚д゚)))アワワワワ
とパニックになるのは当たり前です。
そんな時に
少しでも冷静に状況を判断する
周りの人に応援を頼む(可能な限り大きな声で)
といった行動は、命を救う上でとても重要となります。
ここでは、私たちが行える
一次救命処置
についてお伝えするとともに、生命の危機に陥った人々を救って社会復帰をしてもらうために必要な行動を4つの輪にたとえ、それぞれが輪の鎖のように途切れることなく連なっていることの大切さを示した
救命の連鎖
についても紹介しています。
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2.この呼吸って大丈夫!? 意識と呼吸の確認
救命においては
早期認識・早期発見と通報
一次救命処置(心肺蘇生とAED)
はとても重要なことです。
そして一次救命処置においてまず確認して欲しいのが
意識と呼吸の確認
です。
意識の確認も呼吸の確認も
目安は10秒以内
であり、意識や呼吸がおかしい、あるいは
判断がわからない場合
は迷うことなく
胸骨圧迫とAEDを開始
してください。
また、呼吸状態を確認する上で特に気をつけて欲しいのは
死戦期呼吸(しせんきこきゅう)
という
しゃくりあげるような(または、あえぐような)途切れ途切れの呼吸
です。
これは一見、呼吸をしているように見えますが、心停止後にみられる状態ですので、心停止とみなして
ただちに胸骨圧迫を開始する
ようにしてください。
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3.いざという時のために覚えておきたい胸骨圧迫とAED
一次救命処置の要(かなめ)は
胸骨圧迫
AEDの使用
です。
しかし、いざという時にいきなり胸骨圧迫やAEDの使用を迫られても
「そんなの、急に言われても・・・」
(((( ;゚д゚)))ムリムリムリ
と言われるのが本音だと思います。
そこでこの記事では、動画を用いてできるだけ視覚的に分かりやすく胸骨圧迫の方法とAEDの使用方法を解説しています。
動画を繰り返し見ていただくことで、実際にその場に居合わせた時に何をする必要があるのかという
イメージがつきやすい
だけでなく、一次救命処置の講習会・研修会などに参加した時に、どんなことを学ぶのかが分かってくると思います。
また、この記事では
人工呼吸
について、最近の動向を交えた解説を行っています。
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4.気道に何かが入ってしまった! 異物による窒息への対応方法
窒息が起きると呼吸ができず
脳や主要な臓器に酸素が行き渡らない状態
になり、傷病者の状態は一気に悪くなります。
気道が塞がって窒息している状態が
5分以内では死亡は6%
6~10分だと死亡または意識が戻らない状態は42%
10分以上だとほぼ確実に死亡もしくは脳死状態となる
とされています。
年間を通して窒息による死亡は
約9000人(2017年時点)
であり、これは交通事故で亡くなる人の
約2倍
になり、決して珍しくない事故なのです。
Σ(゚ロ゚;)マジ!?
この記事では、窒息への対応方法について
背部叩打法
腹部突き上げ法(ハイムリック法)
について、乳児・幼児の窒息時の対応も含めて動画を交えて詳しく解説しています。
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5.もしも出血してしまったら? いざという時の出血への対応方法
人間の血液量は
全体重の約8%
を占め、例えば、体重60kgの人の場合は約5Lに相当します。
そしてケガや病気によって血管が傷ついて、短時間のうちに全血液量の3分の1以上を失うと
生命維持の危険性が非常に高くなる
とされています。
出血を止める方法は
直接圧迫止血法
を用いることが多いのですが、その時には
できるだけ血液に直接触れない
ことが大切になります。
この記事では、出血の要因となる
外出血(目に見える出血)
内出血(目に見えない出血)
についての説明と
出血でよく見られる症状
と実際の止血方法について動画を交えて詳しく解説しています。
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