楽しい会話のできる人になる その2:タイプ別会話方法

こんにちは。広島の作業療法士の川本健太郎です。

前回の記事では、『楽しい会話のできる人になる』の第1回目として、楽しい会話ができる人の特徴についてお伝えしました。

でも、実際には楽しい会話のできる人になりたくても、すぐにできるようになるわけではありません。

皆さんそれぞれに得意・不得意なところもあると思いますし、私も全てができるわけではありません。

そこで今回は『楽しい会話のできる人になる』の第2回目として

 

タイプ別会話方法

 

をお伝えしたいと思います。

記事の中で、自分ですぐにできそうなところから取り組んでみることが

 

楽しい会話ができる人になるための1番の近道

 

だと思いますので、実際にこの記事を読んで見て参考になるところから取り組まれることをお勧めします。

٩( ´◡` )( ´◡` )۶

 

相手に合わせて会話内容を変える


 

楽しい会話ができる人は

 

相手に合わせて会話内容を変える

 

ことができます。

そのためには

 

相手をしっかりと観察する

 

ことが大切になってきます。

以前のブログでも、『やる気を引き出す4つのコツ』で、相手のことをよく観察することを取り上げました。

 あわせて読みたい <相手のやる気を引き出す4つのコツ その1:相手のことをよく観察する>

『相手にのことをよく観察する』ことは『見えるところ』だけではなく『自分では見てない(見えていない)ところも観察する』ことが大切です。楽しい会話もさりげない仕草から発展することも多いと言えます。

では、観察をすることで何がわかってくるのでしょうか。

観察を通じて大まかには以下の4つのタイプに分けられます。

 

1.情報が欲しいタイプ

今は情報社会であり、誰もがネットなどを通じて瞬時に情報を手に入れることができる時代でもあります。

その分、ゆっくりと相手の話を聞いている時間よりも

 

効率良く

 

必要な情報のみ

 

を求める相手も多いのではないでしょうか。

特に、時間をあまりかけられない場面では、周りくどい表現よりも

 

まず結論を先に求め

 

説明は最低限

ε=٩(●❛ö❛)۶

 

を求められることがあります。

こうした相手には、前置きをあまりせずに結論から話をすると、会話内容がストンと落ちて、こちらの伝えたいことがしっかりと伝わると思います。

また、情報が欲しい人に対しては

 

結論の数を提示しておく

(*´∇`)ノ 結論4ツダヨ~♪

 

こともポイントになります。

欲しいのはあくまでも情報なので、どこまで話を聞いておけば良いのかを相手に伝えることで会話の見通しが立つので、相手もこちらが話をしている間はきちんと耳を傾けてくれるようになります。

 

2.共感して欲しいタイプ

「ちょっと、聞いてよ〜」

 

「ねえねえ、〇〇のことなんだけどさぁ〜」

 

「〇〇について、こう思うんだけど、どう?」

( ๑*╹౪╹)(╹౪╹*๑)ネー

 

と言った話し方をしてくる人は、共感を求めていることが多いように思います。

共感を求めている人に、いきなり結論を言ってしまうと

 

人の話を聞く気がないのか

(´・ε・̥ˋ๑)サミシイ

 

と捉えられてしまうことがあります。

共感を求めている人への対応は、前回のブログにも出てきた

 

『共感できる人』

 

に共通する内容であり、

 

相手の感情に寄り添い

 

同意や同感

(´’▽’)デスネー

 

をすることがポイントになります。

こうした相手には、結論や自分の話は置いておき、まずは相手の話をしっかり聞いてから話をすると、スムーズな会話になると思います。

また、共感の姿勢としては

 

言葉とジェスチャーを交えて共感を表す

 

ことを心がければ、相手との会話はより楽しいものになります。

 

3.傾聴して欲しいタイプ

傾聴とは、以下のように説明されています。

「傾聴」とは、カウンセリングやコーチングにおけるコミュニケーションスキルの一つです。

人の話をただ聞くのではなく、注意を払って、より深く、丁寧に耳を傾けること。

自分の訊きたいことを訊くのではなく、相手が話したいこと、伝えたいことを、受容的・共感的な態度で真摯に“聴く”行為や技法を指します。

それによって相手への理解を深めると同時に、相手も自分自身に対する理解を深め、納得のいく判断や結論に到達できるようサポートするのが傾聴のねらいです。

コトバンク 人事労務用語辞典より>

要するに、

 

共感よりもさらに踏み込んで

 

相手の話をしっかり聞いて

 

納得のいく判断や結論まで話し合う

 

ことがポイントになります。

なので、共感の時よりもさらに

 

あなたの話をしっかり聞いています

(*`σェ´*)フムフム

 

を表情や姿勢で表すことがとても大切になってきます。

いつもより少し低めの声のトーンでゆったりとした話し方をするなど

 

落ち着いた口調

 

で話をすることや、相手の話を

 

「〇〇(←相手が言った言葉)なんですね」

 

といったように

 

繰り返しの話(おうむ返し)

 

で話をすることや、

 

「つまり、あなたが話したいことは、〇〇(←要点)ということですよね」

 

といったように、

 

会話の要約

 

で話をすることがポイントだと言えます。

 

また、会話をするときの姿勢としては、

 

相手の方を向いて少し前傾姿勢

 

相手の目(または鼻の付け根付近)を見る

 

アイコンタクトをする

 

うなずき

 

相槌(あいづち)

(。・_・。)コクリ

 

など、ジェスチャーで共感を表すこともポイントであると言えます。

傾聴では、自分がどんな姿勢で話を聞いているのか(聞こうとしているのか)がとても大切になってくるので

 

家族や友人・知人に会話時の表情や姿勢をチェックしてもらう

 

ことをお勧めします。

意外と、真面目に聞いているつもりでも

 

ニヤニヤしている

( ゚∀゚ )エヘヘ

 

真顔すぎて怖い

(↑私はこれをよく言われます)

( ;-`д´-)ァレマ…

 

といったこともあるので、普段の自分の会話の時の表情も知っておくと良いと思います。

 

4.とにかくしゃべりたいタイプ

お酒の席や、友人・知人との話の場面では

 

とにかくしゃべりたい

ナカ━━(´・ω・`) 人(´・ω・`)━━マ!!

 

というのは分かりやすいことだと思いますが、意外にもビジネスで相手と話をしている時にもこうした場面が見られることは少なくありません。

 

相手がしっかりと話を出し尽くすまで話してもらう

(ノ≧∀≦)ノ

 

ことが、楽しい会話をするためのポイントだと考えます。

こうした相手には、結論、理屈(論理)、自分の話は置いておき、相手が気持ちよくしっかりと話を出し尽くすまで話をしてもらうと、スムーズな会話になると思います。

 

ついさっき聞いた最新のニュースを聞いて欲しい

 

自分の人生について話を聞いて欲しい

 

自分が一番輝いていた時を知って欲しい

 

など、これまで話をした共感とも似ている内容ですが、共感以上にしっかりと話をしてもらうことで

 

爽快感

ヾ(´∀`*)ノ ダーッ!!

 

を相手が得ることができるところがポイントです。

しっかりと話が出尽くして、頭の中がすっきりしたところで、こちらの話を受け入れてもらえることはよくあることなので、

 

ただ単にしゃべりたいだけだろ

(`・ω・´)ノノシ

 

で片付けずに、しっかりと話を聞くようにしましょう。

 

 

まとめ


 

今回は『楽しい会話のできる人になる』の第2回目として、楽しい会話をするポイントとして

 

しっかりと相手を観察して

 

相手がどんなタイプなのかを理解して話をする

 

ということについてお話をしました。

次回以降の話も含めて、皆さんの会話の参考になればと思います。

 

 

皆さんの貴重なご意見・ご感想、大変参考になりますので、お気軽にコメントなどいただけると嬉しいです。

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最後までブログを読んでくださり、ありがとうございます!

 

 

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2 件のコメント “楽しい会話のできる人になる その2:タイプ別会話方法

    1. やまおさん
      いつもコメント本当にありがとうございます^ ^
      今日は実践に近い方法を提示しています。次回も実践編ですので、ひとつでも参加になるところがあれば、嬉しいです(^-^)
      またお気軽にコメントをいただけますとありがたいです(*´∀`*)

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