【仕事・人間関係】 相手から引き立てられる人になるたった3つの方法

こんにちは。広島の作業療法士の川本健太郎です。

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

今日は仕事や人間関係で役立つお話として『相手から引き立てられる人になるたった3つの方法』についてお伝えします。

仕事に限らず相手から信頼をされなければ自分の行いたいことはできないのは当然のことですが、そうは言ってもなかなか実践することが難しいですよね。

また、コロナ禍の中でストレスが蔓延していて思うような行動が取れないことが、仕事や家庭にも影響を及ぼしているのも事実です。

でも、こんな時だからこそ、今回ご紹介するたった3つの方法を行うだけで、周りから必要な人材として引き立てられる人物になれると思います。

少しでも皆さんのお役に立つことができればと思いますので、どうぞお付き合いください。

 

相手を立てる


 

仕事に限らず、目上の人や仲間たちから信頼されて引き立てられる人に共通するのが

 

相手をきちんと立てることができる人

 

つまり

 

相手が気分良く応対できるよう配慮ができる人

 

であると言えます。

相手を立てることができないのに、自分を引き立ててもらうというのは、あまりのも虫のいい話ですよね。

 

「でも、無能な上司を立てるのはなんだか嫌だ」

(´Д`ノ)ヤダヤダ

「いつもあいつの尻拭いをさせられている」

(゚´Д`゚+)モウ〜

 

という意見も分かりますし、私も会社組織の中で辛い思いをしたこともたくさんあります。

確かに、困った上司や同僚が職場に一定数存在することの方が多いのも事実です。

学歴や年齢、さまざまなタイミング次第で実力以上のポジションや部署についてしまうケースもあり、それによって周囲が迷惑を被ることも少なくありません。

だからといって、上司や同僚を見下すような態度を取っていると

 

組織の秩序を守れない人

 

とみなされ、組織に関する大切な仕事は任されなくなります。

昭和の哲学者・森信三(もり のぶぞう:1896年〜1992年)氏は

 

校長の長所の見える人は、他日成長するといってよい。

これに反し校長の短所のみ見てとかく批判しがちな人は、将来校長になっても大したものにはなれない場合が多い。

 

という言葉を遺しています。

これは教員を対象にした話しですが、職場の上司と部下の関係や同僚との関係でも同じことが言えると思います。

だからこそ、少なくとも組織の一員として働くのであれば、相手を見下すのではなく

 

相手をきちんと立てる

 

ことが重要になってくるのです。

 

「じゃあ、誰にでも媚びていれば良いってこと?」

(・ω`・)ンダヨ

 

と言われるかもしれませんが、そうではありません。

単なるおべんちゃらや、心のこもっていないゴマすりなどは、簡単に見透かされます。

大切なことは

 

きちんと相手を尊敬できる利他的な心構えをしているか

 

が普段のコミュニケーションや人間関係に反映されるのです。

 

自分は常に見られているという意識をもつ


 

相手を立て、上司や同僚との良好なコミュニケーションが取れる人は

 

その様子を見ている周囲の人からも評価される

 

という特徴があります。

言い換えると、自分は常に他人から見られているという意識をもっていれば、他人を見下したりすることを必然的に行わなくなります。

次の2つの人物像を見て、あなたならどちらの人と一緒に仕事をしたいと思いますか?

 

眉間にシワを寄せて

口元がへの字に曲がっていて

いつもブツブツと愚痴や文句ばかりを言って

「こんなのは自分の仕事ではない」と言いながら

不機嫌に仕事をこなす人

 

いつもニコニコしていて

口角が少し上向いていて

相手を褒めることやジョークを言うことが上手く

「与えられた仕事が私の仕事」と言いながら

機嫌よく仕事をこなす人

 

言うまでもなく後者の人と一緒に働きたいと思うのではないでしょうか。

でも、気づかないうちに私たちは前者のように振る舞ってしてしまうことが多いのも実情です。

特に、このコロナ禍でストレスが溜まっている状態であれば、なおさら前者になってしまい

 

「なんでこんな仕事してるのかな・・・」

(*´Д`)=3ヤッテランネェ…

 

と言いたくもなります。

しかし、マイナスのオーラを出している人のところには好んで近寄りたいとは思いませんし、さらに言うと

 

マイナスのオーラのところにはマイナスの人しか集まらない

 

ことになり、組織そのものがどんどん暗くなり、業績も上がらず、会社の経営そのものを脅かすことにもなります。

やはり、プラスのオーラを出してる人のところには、良い人材も集まりますし、何より

 

「この人のためなら頑張ろう」

✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。

 

と言う人たちが集まってくるので、組織そのものが明るくなり、長い目で見ると業績も上がっていきます。

 

報告・連絡・相談をこまめに行う


 

当たり前のことかもしれませんが、意外とできていなのが報告・連絡・相談つまり

 

報連相(ほうれんそう)をこまめに行う

 

ことです。

相手から引き立てられるためには

 

正確な情報を

こまめに

スピード感を持って

適切な表現で

相手の反応を見ながら伝える

 

ことが重要になってきます。

自分主体のペースで相手のことも考えずに一方的な報連相をしても、それは相手に情報を投げつけておいて

 

「あとはよろしく」

(´∩`㊦)ノヨロ〜

 

と言っているだけですし、受け取った相手がきちんと理解できていないままで相手を置き去りにしていることになります。

報連相における大事なポイントとして、次の3つは押さえておきたいところです。

 

1.事前に要件を予告しておく

いきなり本題に入って話し始める人がいますが、これはできれば避けたいところです。

人間は予測されたことへの反応は得意でも、予測されないことへの反応は苦手です。

相手の信頼を得るためにも、事前に要件を紙に書いて渡しておくなどをすれば

 

「このことについて話がしたいんだ」

d(・∀・)ナルホド!

 

と受け取る側の心の準備ができるようになります。

一つの例ではありますが、私が昨年の9月から自分が議事進行を任されている月に1回開催される『管理者会議』というものがあります。

その会議の開催に際しては

 

会議の1週間前までには議案をまとめ

出席者に議事次第と添付資料をつけて送付すること

 

を心がけています。

それまでの管理者会議は、会議直前あるいは会議の場になって分かる議題が多く、出席者からも苦情が出ていたこともあったので、私が業務を引き継いでからはこの方法を取るようにしています。

議事次第は『報告案件』『連絡案件』『相談(検討・議論)案件』の3つに絞り、いずれもを

 

箇条書きでA4サイズ1枚におさめる

 

ように心がけています。

その結果、会議の出席者からの意見が出やすく、また会議後の議事録がまとまりやすくなったとの評価をいただいています。

 

2.結論を先に述べる

事前に要件を伝えた上で、心がけたいのが

 

ダラダラと長話にしない

 

ことです。

相手は相手の時間軸で動いているので、いつまでも結論の出ない話を聞かされると

 

「話が長くて何が言いたいのか分からない」

(*´-ω・)?ワカンネ〜

 

と思われるだけではなく、あなたと話をすることが億劫に感じるようになり、必然的に報連相が行き渡らなくなります。

そのため、報連相の際には

 

結論を先に述べて簡潔にする

 

ことが大切になってきます。

ただし、注意して欲しいところは

 

相談の場合は結論から入らないことが良い場合もある

 

というところです。

相談の多くは

 

さまざまな悩みに基づくものが多い

 

ことも特徴なので、悩みに対していきなり結論を出された場合

 

「ちゃんと話を聞いてくれない・・・」

(´・ω・`)ウ〜ン…

 

となってしまい、思うような相談ができなくなってしまうことがあります。

こういった場合は、相談内容や相談を持ちかけて来る相手をよく見て、場合によっては

 

結論からではなく共感から入る

*゚∀゚)*。_。)ワカルワカル

 

ことも重要になってきます。

相談への対応については、過去のブログをぜひ参考にしていただけたらと思います。

↓ ↓ ↓

 

3.自分の意見を添える

報連相をする際に、事前予告と結論を伝えると同時に

 

自分の意見を添える

 

ことも大切になってきます。

特に上司にお伺いを立てる時には

 

自分自身がこの報連相を受けたらどう返答するか

 

を考えてからお伺いを立てることをお勧めします。

例えば

 

「A案とB案がありますが、私は○○という理由でA案が良いと思うのですが」

(´・ω・)ノドウデショウ?

 

と伝えることです。

決して自分の考えの押し付けではなく、あくまでも自分自身だったらこう考えていますということを提示することで、上司としても

 

「きちんと自分で考えて提示してきているな」

(´c_` )ヨイコトダネ

 

と受け止めるようになり、あなたに他の仕事も任せられるようになってきます。

また、既存のA案・B案しか報告内容が無かったとしても、必要に応じて

 

代案としてのC案も提示する

 

準備をしておくとなお良いと言えます。

 

まとめ


 

今日は仕事や人間関係で役立つお話として『相手から引き立てられる人になるたった3つの方法』についてお伝えしました。

 

相手を立てる

自分は常に見られているという意識をもつ

報告・連絡・相談をこまめに行う

 

このいずれも相手から引き立てられる人になるためには最低限必要なことだと思います。

その一方で、これらのことを行っていてもなかなか周りの理解が得られないこともあります。

自分なりに行っているにも関わらず、思いのほか成果が上がらない場合は思い切って職場や仕事内容を変えてみるのも方法だとは思いますが、その際には

 

本当にやれるところまでやったのだろうか

 

ということだけは考えておいてくださいね。

このコロナ禍でいろいろと大変なことがあるからこそ、自分自身を大切にしながらも、周りから引き立てられる人物でありたいものですね。

 

 

皆さんの貴重なご意見・ご感想、大変参考になりますので、お気軽にコメントなどいただけると嬉しいです。

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