広島ビジネス倶楽部『大感謝祭』に行ってきました

今日は家族三人で地元広島で開催された、『広島ビジネス倶楽部 大感謝祭』に行ってきました。

会場には地元広島の中小企業がそれぞれのブースを作って、いろいろな宣伝や案内をしていました。

もちろん、子供も楽しめる『キッズスペース』や『ヘリコプターのシュミレーター(模擬体験)』や『スーパーボールすくい』といった子供の遊べるスペース、『尾道ラーメン』や「焼きそば』などが食べられる『フードコーナー』、『健康チェック』や『災害時の備え』や『便利な道具』や『保険の相談』などを知ることができる『暮らしの相談場所』などもあり、会場には大勢の子供さん連れの方で賑わっていました。

私は作業療法士という仕事の関係で、いろいろな職種の方々に相談をしたり、地元企業の方々に協力をしてもらうことが多いので、こういった祭りでは、祭りそのものを楽しみながらもいろいろな業種の方々と知り合いになることを楽しみにしています。

今回は、広島ビジネス倶楽部 大感謝祭に参加した中で

 

「これは今日から使える!」

 

「これは誰かに紹介したくなる!」

 

なども含めて、参加して良かったことやおもしろかったことについてお話しします。

 

広島ビジネス倶楽部とは


 

広島ビジネス倶楽部とは、広島県内でもっとも大きな異業種(いろいろな職業)交流会の一つで、地元広島で頑張る企業をみんなで応援しようと取り組んでいる会です。

2019年6月24日現在で235社が会員となっています。

広島ビジネス倶楽部は広島の異業種(いろいろな職業)交流会のひとつです。ただの名刺交換会にとどまらず、異業種間の垣根を越えて、お互いのビジネスに役立つ知恵や工夫を出し合い切磋琢磨しています。
 
参加企業は、地元広島に基点を置く中小零細企業の経営者や個人事業主、県外本社の広島支社の支社長、スポーツチームの代表者、他、様々な方がいらっしゃいます。
 
経営者の人脈形成や、自社のご商売の発展、経営の勉強など目的は様々です。中でも一般的に「コラボ」と呼ばれる、異業種間の協力(交流)による新商品(サービス)の誕生は、異業種交流会ならではの醍醐味です” 
 
 
要するに、中小企業のいろいろな職種の人たちが、職種の枠を超えて、より多くの人たちとつながりながら、地元広島をみんなで元気にしようという会ですね。
 
 

広島ビジネス倶楽部 大感謝祭とは


 

大感謝祭は、日頃より広島ビジネス倶楽部を支えてくれているお客様やご家族を招いて感謝をこめておもてなしを楽しんでもらうための企画で、毎年3000人近いお客様が来られるそうで、今年で9回目を迎えました。

2019年は11月24日(日)に開催されました。
地元広島に関連する祭りなので、広島東洋カープの選手のトークショーだったり、広島出身のシンガーソングライターの歌だったり、広島の特産の野菜がもらえる『じゃんけん大会』だったり、広島の高校の吹奏楽部の演奏だったりとステージを楽しませてくれる企画がたくさんありました。
 
 
 
 
広島ビジネス倶楽部会員のお客様やご家族には『フードチケット』というものが事前に渡されてはいるのですが、当日、現金で食事やお買い物もできるので、一般の人の参加もとても多かったです。
一番は、子供が遊べるスペースがたくさんあることが人気なんだろうなと思いました。
 
 

出店企業のブースを楽しむ


 
私がこうした祭りに参加するのは、もちろん祭りそのものを楽しむのもありますが、一番の目的は、こうした祭りでいろいろな会社が出す最新情報をgetすることとか、地元だからこそ気軽に名刺交換できる人たちとつながりを持つことです。
作業療法士の仕事をしていると、本当に多くの職業の人とご縁をもらうことが多いので、出店している会社のところに顔を出すと、意外とどこかでつながってるもので
 
「あー、○○(担当の方)から聞いてます!川本さんですよね」
 
「うちの会社は△△(施設の名前)さんのところにも入らせてもらってるんです」
 
「□□(居酒屋さんの名前)にうちの水を納めてるんですよ!」
 
といった感じの話になることが多いです。
そこから新しいご縁を紹介してもらったり、新しい商品を紹介してもらったりしながら、自分の仕事や趣味などで使えるものを見つけては
 
「これだったら使えそう!」
 
 
「これ試してみたいんだけど」
 
みたいな話になります。
で、地元なので、結構早く対応してくれるんですね。
東京とか大阪とかではこういった内容のイベントはあるのですが、大きすぎてなかなかこちらの話をゆっくり聞いてくれたり、ちょっと気を利かせてくれたりすることが少ないと感じているので、私はこうした地元のイベントでの出会いを大切にしています。
 
        
お化粧後のメイクが落ちないようにするミストスプレーや野球用足袋ソックスを扱っている広島の『MASAKA’S』さん
『桑の茶』を飲ませてもらいました♪ 渋みもなく美味しかったです。
 
『ニッセイ』で知られていますね。
握力測定と血管年齢の測定をしていました。
握力測定では年齢平均よりも上だと景品がもらえました。
ちなみに私は60.5kg(右)と平均よりも上でしたので、見事に景品getしました。
血管年齢は指サックのような形(パルスオキシメーターといえば分かるかも)のようなものに指を入れて30秒ほど待って結果がでます。
私は血管年齢+3歳とまずまず納得でした。
 
広島市にある『はな平』さん
ポインセチアやシクラメンといった、この時期の花をとてもお手頃な値段で売っていました。
 
浄水器で有名な『日本トリム』さん
体に良い水を作る機械を見ることができ、実際にその機械で作った水を試し飲みすることができました。
 
        
広島にある『NPO法人 ポラーノ ワークハウスクローバー』さんの展示即売会
可愛い手作りのぬいぐるみや毛糸で作ったたわしなど、温もりを感じさせる品物が出されていました。
 

そんな私が今回気になったもの、実際に買ってみたものをご紹介しますね。

 

防災グッズ関係


今年も本当に災害の多い年でした。

特に、10月に東日本で猛威をふるった台風15号と台風19号では、多くの人が被災され、命も失われました。

昨年、2018年は、広島でも豪雨災害があり、いつどこで自分たちも災害にあってもおかしくない状況です。

そういった時だからこそ、日頃の備えが必要になります。

私も自宅には非常用に持ち出せるバック、水を使わないで使える食べ物、複数の充電器(携帯電話、家庭用電源など)、飲み水2週間分などを常に家に置いています。

 

 

ここで紹介するのは『YAMAZEN』さんの防災グッズですが、他にも災害関連グッズを展示・販売している会社も結構ありました。

 

 

 

YAMAZEN』の本社は東京じゃん!ってツッコミはなさらぬように(笑)

広島でもお世話になっていますよ。

 

次に興味があったのが『水』関連のものです。

台風も豪雨災害も、『水』に苦しめられるけれど、『水』がないと命そのものも危険になります。

『第一コンテク株式会社』さんが出している『ENO(イーノ)』という浄水器、スーツケース大の大きさで手動で水が作れるものです。

 

      

 

海水には対応していませんが、河の水やお風呂の水や雨水などはフィルターを通して綺麗な飲み水に変えてくれるので、避難しているところの近くに水源があれば、水の心配はないかもしれないですね。

最近では、自宅避難をすることが多く、水が出始めても飲み水として飲めるまでに時間がかかるので、今後の活用が期待できそうですね。

 

 

第一コンテク株式会社』は広島の企業です。

参考までに↓

 

便利グッズ関連


 

作業療法士は福祉用具をとても身近に使うので、便利グッズがあると、ついついそっちに引っ張られて行きます(笑)

松本金型株式会社』さんは広島県の東広島市に本社がある会社です。

東広島市といえば、百均ショップ『ダイソー』が有名ですね。

その『松本金型株式会社』さんが出している

『魔法のつめけずり』『舌ブラシ(したつつみ)』『みみごこち』を体験してみました。

 

 

『魔法のつめけずり』はひと目見ると『マジックペン』みたいな形をしていますが、キャップを外して使うと、どんな角度からでも爪が削れ、しかも削りカスが本体におさまるという優れものです。

爪切りの持ち運びにも便利ですし、本体を丸ごと水洗いもできます。

高齢者や小さなお子さんでも痛い思いや怖い思いをせずに爪がきれいに削れるので、安心して使えますね。

 

 

 

『舌ブラシ(したつつみ)』は舌ベロにたまりやすいヨゴレを取り去るための道具で、舌をなでるように使うだけで、舌についたヨゴレがしっかりと取れる便利グッズです。

介護が必要なお年寄りなどは、唾液の量が少ないことや、なかなか自分で口の中をきれいにすることが難しいため、舌苔(ぜったい)というかなり強いヨゴレが残っている方が多いです。

介護をする側がブラシで無理に取ろうとすると、あまりの痛さに介護を拒まれることを経験された方もおられるのではないでしょうか。

そんな苦痛をできるだけ少なくしようと開発されたのが、この『舌ブラシ(したつつみ)』です。

 

 

『舌苔(ぜったい)』は『絶対』イヤ!ってキャッチコピーも面白いですね。

仕事でお年寄りの方の口の中のお手入れをすることがあるので、早速使わせてもらいたいと思います。

 

 

『みみごこち』は耳かき道具ですが、今までの耳かきとはずいぶんと違った作りになっています。

これも『魔法のつめけずり』と同じく、『マジックペン』の形をしていて、キャップを外せば不思議な形の先端が出てきます。

先端は2種類に変更することができ、タイプ1は粉状の耳あか・ソフトな感覚が好きな方、タイプ2は湿った耳あか・お子様や耳穴の小さい方に設計されています。

ユーチューバーのヒカキンさんがいろいろな耳かきを試してみて、「かき心地もいいし、綿棒よりもごっそり取れる綿棒みたい」と言っています。

 

 

私も耳かきは好きな方で、しかも結構、綿棒を使う方なので、自分用に早速買いました(笑)

 

 

書家の『坂口 赤道』さんにメモリアルポエムを書いてもらいました


 

会場の一角に、書家で詩人でもある『坂口 赤道』さんのコーナーがありました。

坂口 赤道(さかぐち せきどう)さんは、「名前の漢字」を使って、その漢字ひと文字ひと文字を順番に使いながら、「夢」「愛」「感謝」など、様々なシーンに、喜びと感動を添える、世界に一つだけの詩である『メモリアルポエム®️』を作成してくださいます。

リンク:坂口 赤道さんとメモリアルポエム®️について

私も「坂口赤道」さんに、私と妻と娘の名前からの色紙を書いてもらいました。

名前を本名にしようか僧名(私と妻には僧名があります)にしようかと思ったのですが、今日はフランシスコ教皇が広島に来られることを思い出し、僧名とともに、平和へのメッセージをつけていただきました。

 

面(かわも)に映る光の如く

来の絆のままに

(たす)け合い 家族みんなで

元気に楽しく 平和の

を歩んでゆこう。

(よ)き心を 花(ジャスミン)の如く

咲き誇らせて らぎに

満ちたる日々に 願いを叶え

リンゴの花々のように

清らかな 笑顔の花を

彩(いろど)り合おう。

感謝。』

 

ジャスミンを漢字で書くと『奈花』になるのにはびっくり!

で、出来上がりをみて

 

「めっちゃすごーい!!いや、マジ、感動!!」

 

と思わず声に出しました。

 

色紙の中の色は、私は緑、嫁さんは青、娘は赤が好きな色だとお伝えしていたので、とても素敵なメモリアルポエムになりました。

出来上がりを家族三人でみて、とても感動してほっこりするとともに、改めて平和について考えるきっかけになりました。

 

まとめ


 

今回、広島ビジネス倶楽部の大感謝祭に参加してきて、祭りそのものもですが、地元広島で頑張っている企業をとても身近に感じることができてとても楽しかったです。

みなさんの住んでいるところでも、こうしたお祭りは開催されていると思いますので、ぜひこの機会にいろいろなところに足を運んでみてはいかがでしょうか。

意外に思えるような出会いもありますよ。

 

最後までブログを読んでくださり、ありがとうございます!

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