こんにちは。広島の作業療法士の川本健太郎です。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今日は仕事や人間関係で役立つお話として『決断力のススメ 失敗を恐れず決断や経験を積み重ねる』についてお伝えします。
私たちは普段の生活の中で、小さなものから大きなものまで多くの
決断
をしながら過ごしています。
「今朝は何を食べようか」
(*´з`p♪
「今日はどの靴で出かけようか」
o(○´ω`○)o♪
といった小さな決断であれば、失敗した時のダメージもそれほどないのですが
人に仕事を依頼するときの決断
仕事を任されたときの決断
交渉の結果をどうするかの決断
など、その後の自分の仕事や人生に関係する決断を迫られた時、どうしても萎縮しがちになります。
でも、そんな時だからこそ、失敗を恐れず思い切った決断や経験を積み重ねていくことが必要になりますし、そうした経験を積み重ねていくことで、周りから信頼され、必要な人材になれると思います。
この記事が少しでも皆さんのお役に立つことができればと思いますので、どうぞお付き合いください。
目次
小さな決断からでも即断即決をする
決断をすると言うと
「ものすごいプレッシャーを感じる」
(≧◇≦;)コワイ!
と言われる方も少なくありません。
私もさまざまな場面での決断を求められることも多く、時には
「本当にこの決断で良かったのだろうか」
( ̄д ̄;)ウッ…
と思うこともあります。
でも、決断を要する場面であれやこれやと考えているうちに、決めなければならないことを先延ばしにしてしまうだけでなく
結局は物事が進展しない
状態を放置してしまい、結果として周りの人からも
優柔不断な人
と思われてしまいます。
ここで間違えないで欲しいのが、決断とは
何かをすることだけ
のことを言っているのではなく
何かをしないことも含まれる
ことは覚えておいてください。
決断と聞くと、どうしても何かをすることにばかり気を取られがちですが、時には
待つ姿勢を決める
ことも重要なのです。
時期が来るまでじっと『待つ』ことを決めるということも、決断の上では欠かせないことです。
いずれにしても、あれこれ悩んでいるより、まずは
小さな決断からでも即断即決をする
ことを習慣化することをお勧めします。
決断はトライ&エラーの連続だと認識する
「そうは言っても失敗をしたくない」
(´Д`ノ)ヤダヤダ
と思われる方の気持ちも分かります。
しかし実際のところは
決断はトライ&エラーの連続
であり、何かを決めるということは、必ず失敗はつきものだということです。
そして間違ったり、失敗をしたならば
間違いや失敗を素直に認めて修正すればいい
だけです。
こういった話をすると
「でも、命に関わることは慎重に判断する必要がありますよね」
(;´Д`)ンー
「今後の人生を決めることはそんなにすぐに決められないでしょ」
(。-`ω´-)ンー
「人間関係を壊したくないから曖昧にしていた方がいいのでは?」
(○´ ^`)ンー
ということをおっしゃる方も少なくありませんし、私も講師としてお話をする時に、こういった内容の相談を受けることも多いです。
こういったお話をされる方の心の内はとてもよく分かりますし、どうしても不安が先立ってしまうのも分かります。
でも、冷静に考えてみてください。
これらのことは
いずれ決めないといけないことばかり
ですよね。
そして何かを決めたからには
必ず失敗のリスクはついてくるもの
ですよね。
であれば腹をくくって決断をして実行に移すことの方が、より自分の将来のためにもなるのではないでしょうか。
繰り返しますが、どんな人でも決断をしていく中で
トライ&エラーの連続を繰り返している
ことをしっかりと認識していただいた上で
より多くの決断を経験している人のところに仕事も人も集まってくる
ことは覚えておいていただきたいと思います。
場数をこなすことも決断の要素として重要
決断はトライ&エラーの連続
だということを念頭に置いていただいたとして、なぜ
より多くの決断を経験している人のところに仕事も人も集まってくる
のでしょうか。
それは
場数をこなしているから
に他なりません。
誰だって、今で経験したことのないことを決めなければならない時には、萎縮してしまうことの方が多いと思います。
そんな時に、腹をくくって
エイヤッ!
─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つエイッ!
と決めて即実行に移すことを習慣化していれば、それだけ多くの経験を得ることができます。
自分自身が経験した成功・失敗の体験は、その後のさまざまな場面で役に立つことは誰も疑いのないところだと思います。
場数をこなし、多くの決断を経験している人はこうした経験に基づく
具体的な行動の指針
が体に染み付いているので、即断即決できることが多くなります。
その結果
相手に仕事を任せる
任された仕事をこなす
周囲との調整役をこなす
といったことが非常に素早く、かつ、的確に行えるのです。
したがって、周りからの信頼も厚くなり、多くの場面で責任ある立場になり、必要な人材になれるのです。
そして一度決めたら
それまでの迷いは『断つ』
ことも大切になってきます。
投手としてプロ野球の広島東洋カープから2008年にアメリカ大リーグに挑戦し、大リーグでは数々のチームでプレーをし、2014年に再び広島東洋カープに復帰し、2016年には広島東洋カープを25年ぶりのリーグ優勝に導いた
黒田博樹
<写真出典:毎日新聞2016年>
の著書『決めて断つ ぶれないために大切なこと』には、次のような一節があります。
「決めて断つ」と書くけれど、実際僕は、そのくらい重いものだと思っている。
何かを決めることには何かを断つ覚悟が必要だし、それがなければその決断はいい方向に行かないだろう。
これまでもそう思っていろいろな「決断」をしてきたつもりだ。
<黒田博樹著:決めて断つ ぶれないために大切なこと>
より多くの決断を経験し、そして一度決めたら覚悟を決めて取り組むことが大切だということが改めてよく分かりますね。
偉人たちも失敗の連続から成功へと繋げていった
決断をする場数を踏めば、当然失敗も多くなります。
でも、歴史上の偉人たちも
失敗の連続から成功へと繋げていった
ことは忘れないで欲しいです。
例えば、発明王として知られる
トーマス・エジソン
(1847年〜1931年)
は、電球を発明するまでに
1万回以上の失敗を重ねた
として知られていますが、エジソンはそのことを失敗とは捉えず
「うまくいかない方法を1万通り見つけただけだ」
(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
と言い、決断をせず、失敗を恐れて前に進まない人のことを暗に批判していました。
また、自動車王のヘンリー・フォード(1863年〜1947年)も、自動車業界を騒然とさせた
T型フォード
を完成させるために、幾度も挫折をしてきましたが、その都度
「失敗は再挑戦するための良い機会」
( ̄¨ ̄)ツギガアル!
として、挑戦を続けていました。
数々の決断の背景には、数々の失敗の連続があり、そしてその失敗を単なる失敗にせずに
間違いや失敗を素直に認めて修正していく
ことを繰り返し、決断や経験の積み重ねをしていったからこそ
最終的には大成功に繋がった
ということは、今の時代の私たちにも通じることだと思います。
まとめ
今日は仕事や人間関係で役立つお話として『決断力のススメ 失敗を恐れず決断や経験を積み重ねる』についてお伝えしました。
私たちは普段の生活の中で、小さなものから大きなものまで多くの
決断
をしながら過ごしています。
決断をするかしないかで迷うことも多いかと思いますが、いつまでも決断をしないでいると、自分自身だけではなく、周囲の人も困ってしまうこともあります。
また、せっかく訪れた良いチャンスを逃してしまうこともあります。
だからこそ、決断に際しては
小さな決断からでも即断即決をすることを習慣化する
決断はトライ&エラーの連続が当たり前
決断した結果の間違いや失敗は素直に認めて修正すればいい
決断をするという場数をこなすことも大切
一度決めたらそれまでの迷いは『断つ』
より多くの決断を経験している人のところに仕事も人も集まってくる
といったことを念頭に置いて、積極的に行動に移すことが重要になってきます。
このコロナ禍でいろいろと大変なことがあるからこそ、失敗を恐れず思い切った決断や経験を積み重ねていくことが必要になります。
そして、こうした経験を積み重ねていくことで、自信にも繋がり、周りから信頼され、必要な人材になれるのではないでしょうか。
皆さんの貴重なご意見・ご感想、大変参考になりますので、お気軽にコメントなどいただけると嬉しいです。
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